2010年 10月 30日
唯一の現役革ジャンです。 今は亡きメーカー、Willis & Geiger社のG-8です。 G-8って革製だったっけ?という突っ込みは無しにしてください。 私には全く分かりません。 山羊革で柔らかく、そして軽い、大変着やすい革ジャンです。 こいつとは、たまたま親父と食事をするために、立ち寄った銀座(三越)で出会いました。 元々は結構なお値段でしたが、処分品で破格の値段だったことを記憶しています。 結果的に、また親父におねだりして買ってもらいました 不思議と革ジャンは買ってくれたんですよね。おそらく本人も結構好きだったんでしょう。 ちなみに破格の値段の理由は多分ここの折癖。 ま~気にしない気にしない (後日知ったのですが、三越が正規輸入をしていたようです) 当時は「このデザイン、ちょっとジジくさいかな?」なんて思いながらも、結構気に入って着てましたが・・・ 悲劇はある日突然に・・・ 友人Ⅰ「鞭はどこから出すんだよ」「帽子は忘れてきたのかい?」 私「ハァ~??」 友人Ⅱ「ヨッ!!ジョーンズ博士!!」 私「!!!!!」 おいおい、確かにチノパンと併せていたけど、インディ・ジョーンズかよ それからというもの、友人にはインディージャケットと呼ばれ続け、 なんだか妙なコスプレ感を意識してしまい、気に入っていたものの、こっそり着るようになってしまいました。 しかしながら、実年齢が30代後半を過ぎると、この親父くささに自分が完全マッチしたのでしょう、 何だかとても落ち着くようになりました。 苦節24年、やっと、「お気に入り」と呼べる革ジャンになりました。 おしまい
by brompton1973
| 2010-10-30 22:58
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