2010年 01月 24日
アメリカンバイクを懐かしむ
アメリカンバイクが好きです。
現在はクルーザーと呼ばれていますが、
私は「アメリカン」という曖昧な呼び方も含め、
非常に日本的で好ましいと思っています。
ハーレーのパチモノなどと捉えられがちですが、
そこには日本人らしさが散りばめられているからです。

日本のアメリカン(なんのこっちゃ)の歴史を振り返るにあたって、
やはりこの映画は外せないでしょう。
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そうイージーライダー!!便所のポスターですみませんm(_ _)m

この映画によって「アメリカン」の、そして日本人の苦闘の歴史がはじまります(大げさかな)

当時のハーレーは物価や為替の影響もありとても高価でした。
当然、今のように150回ローンもありません。
手に入れることができたのは、相当なマニアか限られた層だったのでしょう。
また、アメリカ本土では日本メーカーもハーレーと
真っ向勝負しなくてはならない事情もあったのでしょうか?

そこで日本人は造りました。
発売されたのがこれ
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XS650SPECIAL!!

ヤマハやっちゃいました!!
もう完全にやっつけです。
アップハンと2段シートをつけただけですね。
日本人はこだわるところはこだわりますが、
やっつけ仕事も徹底してます。

ホンダもまた「やっつけ」ちゃってます。
例えば
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CM400Tです。

当時は手持ちのパラレルツインをアメリカンに仕立てたんですね。
ベースはホークでしょうか。

しかし、世界のホンダは頑張りました。
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NV400 CUSTOMです。
車体のデザインは???ですがⅤツインです。


対するヤマハもビラーゴを発売。こちらも一応Ⅴツインです。
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「広角過ぎてLツインじゃね~の」という突っ込みはなしです。


そのころカワサキもせっせと作ってました。
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エリミネーター、4気筒です。

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そして旧バルカン。パラレルツインです。
やはりそこはカワサキ、「走り」と「男」らしさが滲み出てます。


そしてわが道を行くスズキはというと・・・
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サベージです。単気筒でアプローチです。

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イントルーダーというⅤツインの車両も用意しています。
これもビミョーにバターくさい。

この頃のアメリカンはちょうどよい塩梅で脱力していて、侘び寂すらを感じさせます。



しかし、アメリカンデザイン混乱期に終止符をうったのが
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スティードです。

当時としてはデザインの完成度が高かったのです。
言い換えればハーレーに似ていたんですね。
ここから、アメリカンバッシングが始まったのではないでしょうか。

ちょっとビミョーだな・・・程度で留めておくのがベターなんですかね。
何でもやりすぎは嫌われる・・・どこの世界でも同じですか。
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by brompton1973 | 2010-01-24 21:50 | モーターサイクル全般


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